INTERVIEW

INTERVIEW

(株)チッタ エンタテイメント

蛭田 公一郎

取締役 不動産戦略本部長
入社年度:2021年

地域の人々に愛される  街づくりの戦略を考える 

チッタグループの成長を支える
誇りとやりがい

THEME 01

Q.入社のきっかけは?

前職は不動産開発会社に勤務し、土地・建物の仕入れや新しい物件の開発に携わっていました。会社もそれなりの規模になると、業務が細かく分かれ、ひとつの物件が開業に漕ぎ着けるまでに一人のメンバーが関わることができる業務は全体のほんの一部だけ。そんな状況に満足できず、開発から管理まで一気通貫で取り組むことが理想と感じていたところ、チッタ エンタテイメントの求人に出会いました。

THEME 02

Q.現在の業務内容とその魅力は?

「戦略本部」の名称通り、自社が所有する不動産をどのように運用するかという戦略を立てて実行します。自社物件には築年数がかさんだものもあり、どの建物を優先的に改修して、どんな施設を開業するか、開業後に見込まれる売り上げと改修費用とのバランスを見ながら決めていきます。
施設の開発から運用、メンテナンスといったすべてのプロセスに携わることができるのが、現在の仕事の特徴であり魅力です。分業制の不動産開発会社が多い中、あまり見られない職場だと思います。現在、チッタグループの収入の多くは不動産運用によるもので、グループ全体を背負う事業といっても過言ではなく、その成長を支える誇りと大きなやりがいがあります。
自分が開発に携わったサウナ施設「saunahouse」のオープン日にお客様が並んでいる様子を見たり、テナントから喜びの声が聞こえたりすると、「頑張って良かった」と苦労も報われる気持ちになります。

街に建物を作るのではなく、
街そのものを作る仕事

THEME 03

Q.ラ チッタデッラとはどんな場所?

単なる商業施設ではなく、「川崎という街の中に、さらにチッタという街がある」というイメージです。実際、チッタは100年以上の年月を通して行政と連携して、地域に根ざした事業を行ってきました。
創業者をはじめ先輩方の事業が文化となり、これを核として一つのエリアを形成してゆく。歴史ある企業だからこそ作ることが出来た街だと思います。例えば、ラ チッタデッラは公道を挟む形で施設が建っていて、道の上にかかる施設の回廊を初めて見た時は驚きました。制約が多く、このような建て方は今ではなかなかできません。また、その公道「チネチッタ通り」も、自分たちで取り決めて、景観のために石畳にしています。イベントの時は、事前に川崎市へ許可申請を出すことでチネチッタ通りも会場の一部として展開し、エリア全体で世界観を作ることもできます。
隣の蒲田にも当社が保有するエリアがあり、その開発が次のビッグプロジェクトです。川崎に続き、蒲田にも魅力的な施設が生まれる予定です。
私たちは単なる不動産の運用にとどまらず、地域に貢献したいという想いで不動産開発をしています。まさに、街づくりの仕事といえるでしょう。

THEME 04

Q.チッタで働いてみて感じることは?

風通しの良い企業です。みんなが同じ方向を向いている空気があり、組織が大きすぎないこともあってセクション間の連携もスムーズです。その分、社員一人ひとりに自主性が求められます。私はマネジメントを行う立場でもあるので、メンバーがやってみたいと思うことはなるべく実現したいため、どんどん後押しをします。そのせいか、会議一つで企画が決まることもあるくらいのスピード感が特徴です。
福利厚生の面では、「リフレッシュ休暇(5日連続休暇制度)」が、有給休暇とは別に与えられます。すべての社員が毎年必ず使わなければいけない制度なので、長期休暇をとる際もネガティブな雰囲気はなく、そのため全員が普段から偏りのない業務分担を心がけています。この大型休暇が、文字通り大きなリフレッシュになっています!

最後に一言!

どんな人と一緒に働きたい?

私がそうだったように、不動産運用の端から端まで経験してみたい方にはぜひおすすめします。ひとつの開業プロジェクトに形だけ携わるのではなく、すべてのステップに責任を持って関わったと言えることが、チッタの不動産戦略本部ならではの魅力なので。不動産関係の仕事を経験してきた方なら、これまで得たものを活かして活躍してもらえると思います。
メンバーには、広い視野で常にアンテナを張ってほしいです。部分だけでなく、建物や設備、街づくり全体に関心を持って取り組んでくれる人を歓迎します。