
「好き」が見つかる、
「好き」だから熱くなれる、チッタの仕事

(株)チッタ エンタテイメント
若井 悠樹
部署:マーケティング
コミュニケーション部
入社年度:2006年

(株)チネチッタ
伊藤 未帆
部署:営業部
入社年度:2023年

(株)クラブチッタ
鈴木 聡一郎
部署:舞台制作事業部
入社年度:2022年

(株)レックス
村上 雄太
部署:saunahouse(サウナハウス) 入社年度:2019年
「好き」を楽しみ、真剣に働く。カルチャー愛でつながるグループ
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若井:同じチッタグループのスタッフと言っても会社も仕事の内容もまったく違うし、今日は「はじめまして」の人もいるよね。鈴木さんとは社内イベントでバンドを組んだことがあったけど。
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鈴木:コロナ禍以降、そういう社内交流の機会も減りましたしね。
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村上:特に私はレックス運営の施設を部署異動も交えながら幅広く所属してきたので、こうしてみなさんとお会いする機会はなかなかなく…。
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伊藤:サウナはいま一番注目されているカルチャーじゃないですか?

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若井:「ようやく俺の時代が来たか!」と思っているんじゃないの?(全員 笑)まあ、入社したきっかけもマチマチなんだろうね。僕はもともとミュージシャンとして活動していて、次のキャリアを考えるタイミングでご縁があり、最初はアルバイトで入りました。てっきりクラブチッタの仕事をやらせてもらえると思っていたら、チッタ エンタテイメントが企画したビアガーデンイベントの係員でスタート(笑)。
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伊藤:私もはじめはアルバイトでした。映画が好きで、「映画館で働いてみたい!」と思っていたんですけど、たまたま大学4年生の時にチネチッタの求人を見つけて応募しました。その後、正社員になってますますいろいろなことにチャレンジできているので毎日が楽しいです。
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鈴木:僕は18歳の頃、音楽の専門学校に通いながらクラブチッタでアルバイトを始めました。地元が蒲田なので、「うちから近い有名なライブハウスで働いてみよう」という感覚ですね。本当は「ローディー」といって、アーティストの楽器のメンテナンスや運搬などをお世話する仕事がしたいと思っていました。それが今では音響・舞台監督です。
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村上:私は大学進学のタイミングで上京し、アルバイトを探していたとき、カプセルイン蒲田の深夜スタッフの求人が目に入り応募しました。気づいたら15年くらいレックスが運営するいろいろな施設を回って、現在は今年オープンした新しいsaunahouseで頑張っています。
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若井:なんだ、一人残らずアルバイト上がりか!(笑)
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鈴木:それだけ居心地がよくて「長く働きたい」と思う場所なんでしょうね。
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伊藤:チッタで働く魅力はそれぞれだと思いますけど、私の場合、ルーティンワークのように思える映画館の仕事の中にも上映作品とかフェアとか日々変化があることですね。「次は何があるんだろう」「何をやろうかな」みたいな。

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村上:映画も音楽もそうですが、サウナやショッピングもやっぱりエンタテイメントなので、自分もお客様の目線で「こうしたらもっと喜ばれるだろう」と新しいアイデアを出すのが面白いです。ある意味、「遊び」の延長線にあるんですよね。遊ぶように、でも真剣に仕事と向き合っている感覚?
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若井:確かにチッタグループはカルチャーでつながっているところがいいなと僕も思う。毎年ゴールデンウィークに開催する「はいさいFESTA」は、まさに僕らの「つながりイベント」だよね。ラ チッタデッラはグルメ屋台で賑わい、クラブチッタでは沖縄音楽ライブで燃えて、チネチッタでは映画祭で盛り上がる。今年はsaunahouseも完成したことで、イベント後はお客様もサウナで整ってシメ!だね。
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鈴木:グループ会社同士のコラボでいえば、「LIVE ZOUND」もそうですね。チネチッタで行われる高品質サウンドシステムを使った上映のことで、作品ごとにクラブチッタの音響スタッフが最適な音に調整し、より臨場感ある映画体験を実現しています。エンタテイメントのスキルをもって力を合わせるなんて、ほかの企業グループではないことですよね。

フラットな関係で、
仲間の「やりたい!」を応援し合う
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若井:伊藤さんと鈴木さんは、好きなものを仕事にしたということだよね。今まで働いている中で感動したことはあった?
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鈴木:若い頃から聴いていたデンマークのバンドの来日が決まり、クラブチッタで制作をすることになったんですね。僕がファンだと知っているメンバーたちが、僕を舞台の責任者として快く送り出してくれて、日本ツアーを一緒に回らせてもらいました。貴重な体験でした!
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伊藤:イベント上映で、その日1回限りの作品をたくさんのお客様が観に来てくれて「楽しかったね」と満足そうに帰っていく姿を見ると感動します。あと、チネチッタは試写会などで俳優さんがいらっしゃることもあります。メディアで観ていた方が目の前にいると思うと、ちょっとソワソワしますね(笑)
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村上:saunahouseでは先日、人気テレビ番組の収録が行われました。みなさんの話と比べたらスケールが小さくてすみません(笑)。

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若井:結局、そういう想定外のワクワクがある職場だから、長く働き続けることができるんじゃないのかな?
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伊藤:同じ職場のメンバーとコミュニケーションがとりやすいというのもあると思いますよ。それぞれ好きな映画のジャンルがあって、あれこれ情報交換できるのも楽しみのひとつです。
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鈴木:好きなものでつながっているから、お互いのやりたいことを後押ししあえるところはありがたいですよね。
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村上:僕は、役職や年齢、社歴に関係なく意見を言い合えるところが良いなと思っています。「違う!」と思うことは遠慮なく伝えています。もちろん普段からリスペクトはしているんですよ(笑)。
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若井:やっぱり信念を持って仕事に取り組んでいる人を応援する空気がチッタにはあるよね。それぞれの「好き」とか「楽しい」という気持ちをカタチにできそうな。きっとそれがグループ全体に共通する社風だと感じています。

次の「楽しい100年」へと走り続ける
チッタであってほしい
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若井:最後に、読者の方々に向けてみんなで一言ずつチッタグループをレコメンドしよう!
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鈴木:どんな人にとっても、好きなものや趣味に当てはまるものが何かしらある場所だと思います。
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村上:そうですね。「好きなことを仕事にするのは大変」とよく聞きますが、「好きなことだからこそ仕事にできるんだ」と、ここで働く人たちを見ていると思います。それぞれが、自分の思うエンタテイメントを大事にして、ひたむきに取り組んでいると。
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伊藤:地域に根ざした歴史ある企業ならではの安定感の中で、好きなことに思うぞんぶん挑戦できることも魅力です。
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若井:川崎市にはチッタと同じように100年前くらいに出来た会社がいくつもあります。当時、「この街を良くしていこう」を思った人たちがいて、チッタの創業者の美須鑛さんも、きっとその一人だったと思います。彼らが敷いた線路の上で、僕らは今も地域のみなさんといっしょに楽しい街づくりをしているわけです。チッタはこのまま走り続けて、次の「楽しい100年」も作っていけたらいいなと思う。
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鈴木:若井さん、川崎とチッタの100年後を見届けそうな勢いですね(全員 笑)
